急遽上海経由で西安へ

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朝一で弟正裕と二人伊丹発の飛行機に乗り込み先ずは上海へ。
そこで国内線に乗り換え西安へ。
上海空港では、日本領事館の方が出迎えてくれて、特別に入国許可を頂けました。
そこで、中国人女性の通訳さんが合流してくれました。
その後国内線に乗ったのは良いが、搭乗予定者数と搭乗者数が合わないからと一時間以上待たされました。
ホテルに着くと、突然の事ですっかり気落ちしている母が待っていました。
中国は男社会で、手続きは長男が全て対応しなくてはならないと説明され、母の事は弟に任せ、私は手続き対応に。
先ずは検死した医者の所へ連れて行かれ、死亡診断書に遺族代表者として署名をする事に。
死因は「急性心不全」という事でした。
続いて、今度は弟と二人で遺体安置所に連れて行ってもらいました。
大学病院の冷凍庫の中で、生きていた時の寝ている姿と全く変わらない、父の亡骸と対面しました。
酒を呑み過ぎると大虎になって、家族にも絡みまくる父でしたが、素面の時は家族思い、子煩悩な父でした。

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